再現度高すぎ!『キングダム』朱凶役はあの高身長イケメン
原泰久のベストセラーコミックを実写化した映画『キングダム』(公開中)。同作で暗殺者の朱凶役を務めた俳優・深水元基は、特殊メイクで原作のビジュアルを完全に再現し、観客の心を掴んでいる。
物語の舞台は、中国の春秋戦国時代。大将軍を夢見る少年・信(山崎賢人)と、中華統一をもくろむ若い王・エイ政(吉沢亮)の運命を紡ぎ出す。
深水演じる朱凶は、映画の序盤における重要な戦いのシーンで登場。エイ政の首を狙う暗殺者という役どころで、全身から醸し出される不穏な雰囲気から、信(山崎)を相手に見せる華麗な立ち回りにいたるまで、ただならぬ強敵であることを感じさせる。劇中では敵役が次々と現れるが、そのなかでも強い存在感を放っている。
それだけにとどまらず、一見しただけでは誰かわからないほどの特殊メイクで原作の朱凶のビジュアルを完全再現した深水。イケメンな素顔を封印したことで、朱凶の不気味さがより強調されており、インターネット上でも「原作そのまま」「クオリティーがすごかった」「最高」と絶賛の声が多い。
1980年1月20日生まれの深水は、187cmという長身を生かしてファッション雑誌でモデルとして活躍した後、俳優に転身。映画『クローズZERO』のリンダマン役や『新宿スワン』の関玄介役などインパクトの強い役を数多く務め、今年は『キングダム』のほか、『デイアンドナイト』『LAPSE ラプス』『サムライマラソン』などすでに多くの出演作が公開されている。(編集部・吉田唯)