『アベンジャーズ』ルッソ監督、ネタバレ解禁後も配慮を ファンに呼び掛け
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレを含む話題について、5月6日をもっても話していいと明かしていたアンソニー&ジョー・ルッソ監督の監督兄弟が、引き続き、映画を観ていない人たちへの配慮を求めるメッセージをTwitterに投稿した。(ルッソ兄弟がTwitterに投稿した画像は『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれます)。
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現地時間2日に、米ABCの情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演したルッソ兄弟は、司会者から、いつ同作のネタバレについて話してもいいのか尋ねられ、公開初週末に観られなかった人に配慮して、6日だと名言。Twitterでも「もし『エンドゲーム』をまだ観ていない方は、今週末に観ておいてください。ネタバレ禁止は月曜日(5月6日)に解除されます!」と投稿していた。
これを受けるように、『スパイダーマン:ホームカミング』の続編『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、現地時間6日に『エンドゲーム』のネタバレに触れる予告編を公開している。
同時にルッソ兄弟は、Twitterを通じて故スタン・リーさんが同作にカメオ出演した際の集合写真と共に「ネタバレ厳禁が解除されたといっても、周囲の人々の会話中に、彼らの尊敬と尊厳を奪ってもかまわないということではありません。観てない人にネタバレをして回るなんてこともです」と配慮を求めるメッセージ。リーさんの言葉を引用したハッシュタグで「これ以上は言わなくてもわかるね?」と呼びかけている。
先月24日を皮切りに全世界で公開された『エンドゲーム』の興行収入は、12日間で21億9,374万959ドル(約2,413億円)に達し、『タイタニック』(1997)が保持していた最終興収(21億8,746万3,944ドル・約2,406億円)を抜いて、世界興収ランキングで歴代2位となっている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)