“照男兄ちゃん”清原翔、「インハンド」で陸上界の異端児に!
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン・なつ(広瀬すず)のもう一人の兄“照男兄ちゃん”を好演している清原翔が、山下智久主演のドラマ「インハンド」(毎週金曜22時~TBS系)にゲスト出演することが明らかになった。5月17日放送の第6話に、ドーピング疑惑をかけられた、変わり者の陸上選手役で登場する。
「インハンド」は、山下ふんする右手が義手の天才科学者・紐倉哲が、お人好しの助手・高家春馬(濱田岳)とエリート官僚・牧野巴(菜々緒)と共に、科学が巻き起こす難事件を解決していくヒューマンサイエンスミステリー。清原が演じるのは、ドーピング疑惑をかけられた日本陸上界のエースで長距離ランナーの野桐俊。レース前後に野獣のような雄叫びをあげ、謎のダンスを踊り出すなど、競技よりも素行が注目されがちな陸上界の異端児という役どころだ。
清原は「山下さんと濱田さんが出演されていたドラマ『プロポーズ大作戦』が中学生の頃から大好きで、そのお二人とご一緒できてめちゃくちゃうれしいです」と今回の出演や山下、濱田との初共演に大感激。「陸上のスペシャリストということなので、撮影に入る前の準備は結構大変でした」と役づくりを振り返り、「ジムで筋トレしたり、競技用の走り方を教わったりして臨んだので、走るシーンにも注目していただきたいです」とアピールした。
清原が登場する第6話では、野桐のドーピング疑惑の真相を探るために紐倉、高家、牧野が会いに行き、野桐のルーティンに着目した紐倉が、彼のトレーニングを観察するために高家を連れ出すという展開に。意外とウマが合うという科学界の変人・紐倉と陸上界の変人・野桐の、“変人同士”の掛け合いも見どころの一つとなりそうだ。(編集部・小松芙未)