注目俳優・佐野勇斗、日本映画批評家大賞の新人賞を受賞!
人気若手俳優・佐野勇斗が、第28回日本映画批評家大賞の新人賞を受賞したことが明らかになった。
映画評論家ならではの視点で選出される本アワードは、1991年に誕生。佐野は、昨年3月に公開された映画『ちはやふる -結び-』の筑波秋博役で、今後の日本映画界を担う役者に贈られる新人賞を受賞した。
オーディションで筑波役に選ばれた佐野は、1998年生まれの21歳。昨年は、『ちはやふる -結び-』『羊と鋼の森』『青夏 きみに恋した30日』『3D彼女 リアルガール』『走れ!T校バスケット部』と話題作に多数出演した。さらに、女性ファッション誌「ViVi」(講談社)の人気企画「国宝級イケメンランキング」では、2018年下半期の「国宝級NEXTイケメン」部門1位を獲得している。
また、ボーカルダンスユニットM!LKのメンバーとしても活躍。この歌唱力を活かし、ロックバンド・モンゴル800の楽曲を基にした映画『小さな恋のうた』(5月24日公開)では、バンドのボーカルである主人公の真栄城亮多を演じるなど、今後の活躍に目が離せない。
なお、授賞式は30日に青山のスパイラルホールにて開催される。(編集部・梅山富美子)
第28回日本映画批評家大賞主な受賞者・作品は以下の通り
作品賞:ファントム・フィルム『焼肉ドラゴン』
監督賞:白石和彌(『孤狼の血』)
主演男優賞:柄本佑(『素敵なダイナマイトスキャンダル』)
主演女優賞:石橋静河(『きみの鳥はうたえる』)
助演男優賞:寛 一 郎(『菊とギロチン』)
助演女優賞:友近(『嘘八百』)
新人男優賞(南俊子賞):佐野勇斗(『ちはやふる -結び-』)、濱津隆之(『カメラを止めるな!』)
新人女優賞(小森和子賞):南沙良(『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)、平手友梨奈(『響-HIBIKI-』)
新人監督賞:枝優花『少女邂逅』