今田美桜、声の芝居も絶賛勉強中!スーツ姿でアフレコ披露
女優の今田美桜が21日、都内スタジオで行われた映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(6月14日全国公開)公開アフレコイベントに出席し、初の吹き替え声優挑戦に対する心境を明かした。
本作は、地球に潜む宇宙人を監視する秘密組織MIB(メン・イン・ブラック)の活躍を描いた人気シリーズ第4弾。新人女性エージェント・M(テッサ・トンプソン)と敏腕だがいいかげんなエージェント・H(クリス・ヘムズワース)のコンビが、組織内部に潜むスパイの捜索に繰り出す。今田は、テッサふんするエージェントMの吹き替えを担当している。
今田はこの日、映画の衣装提供をすべて手掛けたイギリスのブランド「ポール・スミス」が仕立てた“MIB”仕様のスーツを着用して登場。いつもの彼女とは少し違う、クールでスタイリッシュな装いに「恥ずかしいですけど、こんなにスタイリッシュなスーツを着ることができてうれしいです」と笑顔を見せる。
本作で日本語吹き替え声優に初挑戦する今田は、「こんな大役をいただけるとは思っていなかったので、(アフレコ)初日は頭が真っ白になるくらい緊張していました」と振り返る。吹き替え声優には、杉田智和、高島雅羅、磯部勉といった実力派が名を連ねており、今田も「まわりの声優さんがベテランばかりなので、その中で新人エージェントのMを演じるのは、緊張と戸惑いがあります」と気持ちを引き締めている様子。普段は相手を目の前にして芝居をしているということもあり、「今回は画面ですし、相手がいないので、声の距離感、表情ののせ方が難しくて。勉強中です」と声優の難しさを告白。
エージェントMとの共通点について質問された今田は、「Mは知的で、エリートで負けず嫌いだと思うんですけど、共通点としては負けず嫌いなところだけかもしれません。お仕事に関しては悔しがりなので」と話しつつ、「あとはMなので、(美桜と)頭文字が一緒です」と茶目っ気たっぷりにコメント。また、Mは子どもの頃の夢を叶えてエージェントになったことから、今田も「高校生の時になるんですけど、こういうお仕事がしたくて(東京に)出てきたので。そういう意味では一緒かもしれないです」と共通点を明かした。(取材・文:壬生智裕)