シュワルツェネッガー、イベント中に飛び蹴り食らう 加害者に告発はなし
俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(71)が、現地時間18日に南アフリカで行われたスポーツイベントに出席した際、男性から飛び蹴りされる被害を受けた。この事態に関して、シュワルツェネッガーは現地時間19日、公式Twitterで「(飛び蹴りをした男性を)告発しない」と発表した。
PEOPLE.comによると、シュワルツェネッガーは現地時間18日、南アフリカ・ヨハネスブルグで開催された「アーノルド・クラシック・アフリカ」に出席。シュワルツェネッガーのTwitterにアップされた動画には、男性がシュワルツェネッガーの背中にドロップキックする姿がはっきりと収められている。
シュワルツェネッガーは現地時間18日、Twitterで「てっきり、観衆の波にもまれたかと思ったんだ。自分がキックを食らったと気づいたのは、ビデオを観てからだよ」と証言。翌日には、「私は(加害者を)告発することはしないよ。彼には目を覚ましてほしい。正しき道を進んでほしいね。私は、(加害者ではなく)今回のイベントで出会った素晴らしきアスリートたちにもっと注目してほしいんだ」とファンに呼びかけた。
今後の出演作として、シュワルツェネッガーの代表作でもある『ターミネーター』シリーズの最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月全国公開)が控えている。(編集部・倉本拓弥)