「半沢直樹」7年ぶり復活!堺雅人が続投
「倍返しだ!」のセリフでおなじみ、堺雅人主演の大ヒットドラマ「半沢直樹」の続編が、2020年4月期のTBS日曜劇場枠(夜9時~9時54分)で放送されることが決定した。池井戸潤の半沢直樹シリーズ「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」に基づく内容になる。主演の堺、演出の福澤克雄がともに続投。脚本を、ドラマ「下町ロケット(第2シリーズ」(2018)や映画『七つの会議』などの池井戸作品を手掛けてきた丑尾健太郎らが担当する。
前作は、半沢シリーズの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺)が、大阪西支店融資課長から本部営業第二部次長に転じ、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの出向を命じられるという衝撃の展開で幕を閉じた。続編では、その半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任するところから物語が始まる。
プロデューサーの伊與田英徳は、「大変うれしく思います。皆さんに感謝の倍返しができるように、全力で準備していきたいと思います」とコメントを寄せている。
前作は2013年7月クールの日曜劇場枠で放送。9月22日に放送された最終回が42.2%の視聴率を記録し、平成の30年間に放送されたドラマで1位となる数字をたたき出した。(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。(編集部・石井百合子)