朝ドラ番長役で話題!板橋駿谷が月9初出演「生きててよかった!」
NHK連続テレビ小説「なつぞら」で34歳にして高校生の番長役を務めて話題を呼んだ俳優の板橋駿谷が、27日放送のドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ・夜9時~)第8話で、月9初出演を果たすことが明らかになった。
掟破りの天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田正孝)たちが、病やケガの根源を見つけ出し、患者の命を救っていく姿を描く「ラジエーションハウス」。27日放送の第8話にゲスト出演する板橋は、古びたアパートで妻の陽子と暮らす若井祐一を演じる。
「うれしさで体、爆発するかと思いました!!! 神さま、生きててよかった! って強く思いました」と月9初出演への喜びを爆発させた板橋は、今回の役について「“なつぞら”の番長とは違って、今回は実年齢に近い役です(笑)!」と紹介。「時間はかかったけど、その分、出会ったたくさんの人や時間が俺を作り上げてくれました。有り難いことです、ほんとに。その方々や初めて俺を知る方々にも楽しんでもらえるように精いっぱい演じさせていただきます!!!」と気合十分な様子だ。
第8話では、祐一の妻・陽子が腹痛を起こして甘春総合病院で診察を受けることに。定職に就いていない祐一はアルバイトを抜け出して病院に駆けつけるが、そんな彼を気遣った陽子は、「盲腸だが薬で散らせるようなので普通に働ける」と安心させる。さらに祐一にはある秘密があるといい……。
祐一役について、「感情は一つではないし、見えているところと見えないところがあると思うので、それを丁寧に掘り下げて、演じたいと思います」と語った板橋。初出演の月9でどんな存在感を見せるのか期待がかかる。(編集部・吉田唯)