マーク・ハミル&ハリソン・フォードが祝福!「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」オープン
現地時間29日、アメリカ・カリフォルニア州のディズニーランド・パークにて、新テーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のオープニングセレモニーがランド内で行われ、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスを筆頭に、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、ランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズが出席、会場を熱狂に包んだ。
【画像】「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」オープニングセレモニー
シリーズ初のテーマランドとなる「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」では、パーク史上最大となる広さ14エーカー(東京ドームの約1.2倍)の敷地に、宇宙の片隅の惑星バトゥーを再現。シリーズ初となるテーマランドの開幕とあって、この日は本国アメリカをはじめ、世界各国から約550人のメディアに向けて施設が公開され、会場には伸べ1,400人が集まった。
劇中そのままに制作されたミレニアム・ファルコンの前で開催されたセレモニーには、ディズニーの会長兼CEOであるボブ・アイガーが登壇。「ギャラクシーズ・エッジ」について「誠に素晴らしく、世界の皆さまとこの体験を共有できることを心から喜んでいます」と自身の笑みを浮かべる。
この日のゲスト登壇者は一切が伏せられており、アイガーに続けてルーカス、ビリー、マークが立て続けに登壇して祝辞を述べると、会場は大興奮。オープンを宣言するため、ファルコン号のコックピットでチューバッカがエンジンをかけるが、虚しくエンストしてしまう。
そんな愛機の機嫌をなおすために登場したのがハリソンで、予想外の豪華ゲストの登場に会場が興奮に包まれるなか、合図を送ると無事エンジンがスタート。歓声が響くなか、ハリソンは、先月30日に亡くなったチューバッカ俳優ピーター・メイヒューに向け「ピーター、君にささげるよ!」と追悼の言葉を贈った。
「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は5月31日より正式にオープン。ランド内では、ミレニアム・ファルコンの乗組員として冒険を繰り広げるアトラクションや、自分だけのドロイドやライトセーバーを作成できるストア、オリジナルフードなど、まるで一人の登場人物として『スター・ウォーズ』の世界を楽しめる工夫が随所に施されている。(編集部・入倉功一)