小栗旬&山田孝之、階段ダッシュで「年齢を痛感」
俳優の小栗旬と山田孝之が7日、都内で行われた「富士通コネクテッドテクノロジーズ『arrows』シリーズ2019年夏モデル新商品・新CM発表会」に登壇し、以前より年齢を感じていることを明かした。
同商品の人気CMシリーズ「割れない刑事」でバディを演じている小栗と山田。第5弾となる新CM「銃撃」篇では、階段を上って逃げる犯人を追いかけるなか、突然山田が小栗に銃口を向けるという緊迫のシーンが収められている。
撮影を振り返り、小栗は「もともと高所恐怖症で、最近は仕事で高いところに上ることが多くて克服したと思っていましたが、10階の螺旋(らせん)階段がすごく怖くて、早く終わってほしいと思いながら撮影をしていました」と苦笑い。それに対して山田は「知らなかった。山岳救助とかやっていたし。でも、確かにテンション低かったなと思いました」と小栗が映画『岳 -ガク-』で演じた役柄を引き合いに出しながら驚いていた。さらに、「もともとテンションが低い人だと思っていた」とも語っていた。
現在35歳の山田は、「このCMは走ることが多く、毎回年齢を痛感させられて、『年を取ったね』いう話になるんですよ」と明かすと、「気持ちは若いからイケると思ったら(追いかけている犯人役から)離されて、ヤバイ! って……」と焦りながらの撮影だったことを回顧。36歳の小栗も「この日もいきなり階段ダッシュだったので、思ったよりグッときたよね」と振り返っていた。
それでも、「撮影は楽しいです。最近は山田くんと会えるのはこの(CM撮影の)タイミングだったりする」と山田と顔を見合わせて喜ぶ小栗。「台本にはないセリフ遊びも楽しい」と笑顔を見せていた。
また、気になる新商品について問われた山田は「社交性は最近やっと身についてきた」ため友達作りに興味があるようで、通訳機「arrows hello」を挙げた。「これを持って28か国(同機の対応言語)に行って友達を作れば、その言葉も覚えられる」とコメントし、「誰かが用意したみたいな。上手いこと言ったね」と自画自賛。小栗も「そうだね」と賛同して、会場の笑いを誘っていた。(取材:錦怜那)
arrows新CM「銃撃」篇は6月8日より放映開始