X-MENを引っ張る3人!『ダーク・フェニックス』若手俳優に注目
『X-MEN』シリーズ最新作となる映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』(6月21日全国公開)では、ジェームズ・マカヴォイ(40)やマイケル・ファスベンダー(42)といったベテラン勢に加えて、20代前半の若手俳優たちが主要キャストに名を連ねている。ここでは、本作で活躍が期待される若手俳優3名を紹介する。
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本作のキーパーソンであるX-MENのメンバー、ジーン・グレイを演じるのはイギリス出身のソフィー・ターナー(23)。前作『X-MEN:アポカリプス』(2016)からジーンを演じている彼女は、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011~2019)のサンサ役で大ブレイク。2015年に公開されたスパイコメディー『ベアリー・リーサル』では、アクションも披露している。『X-MEN』では、ジーンと彼女の別人格“ダーク・フェニックス”を演じ分けており、制御できない力に苦悩する女性ミュータントという難しい役柄に挑戦した。
そんなジーンの恋人・サイクロップスを演じるのは『X-MEN:アポカリプス』に続いてタイ・シェリダン(22)。ブラッド・ピット主演の『ツリー・オブ・ライフ』(2011)で映画デビューを果たしたタイは、『グランド・ジョー』(2013)、『ダーク・プレイス』(2015)などに出演。昨年公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』で、主演を務めたことも記憶に新しい。本作では、“ダーク・フェニックス”として覚醒していくジーンとサイクロップスの恋模様も見どころとなっている。
また、瞬間移動の能力を持つミュータント・ナイトクローラーを演じるのは、オーストラリア生まれのコディ・スミット=マクフィー(22)。『ディア マイ ファーザー』(2007・日本未公開)などに出演したコディは、2010年公開の映画『モールス』で主演に抜てきされ、クロエ・グレース・モレッツと共演。2014年には、映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』に出演している。前作『X-MEN:アポカリプス』に続きナイトクローラーを演じているコディは、X-MENのメンバーとして、ジーンやサイクロップスらと共に宇宙でのミッションに参加する。
同シリーズの脚本・製作を務めてきたサイモン・キンバーグが監督も兼任した本作は、原作コミックで高い人気を誇る「ダーク・フェニックス・サーガ」をもとにストーリーが展開。チャールズ・エグゼビア(マカヴォイ)率いるX-MENが、ジーンの心の闇に潜む別人格“ダーク・フェニックス”に立ち向かう。(編集部・倉本拓弥)