『スパイダーマン』トム・ホランド、ネタバレを阻止してきた共演者の手をなめる
うっかり秘密を漏らしがちなトム・ホランドが、映画『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』のインタビュー中、彼のネタバレを察知して口をふさいできた共演者ジェイク・ギレンホールの手をなめた。
スタジオから「おしゃべり」だとしてマークされているトムは、『アベンジャーズ』シリーズでは脚本すら読ませてもらえなかったことで知られる。トムのこの性質はジェイクもきっちり把握しているようで、メキシコCinepolisのインタビューでトムが口を滑らせ始めるや、すかさず「ネタバレ！」と叫んで阻止。ジェイクの大きな左手で口をふさがれ目をまん丸にしていたトムだが、手の平をペロリとなめるというまさかの反撃に！ 慌てて手を引っ込めたジェイクと顔を見合わせて笑い（ジェイク「誰か拭くものを持ってきてー！」）、仲の良さを見せつけた。
『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』ではトムがスパイダーマン、ジェイクが新キャラクター・ミステリオを演じている。ミステリオは異次元から現れた、緑の光線を操る謎多き戦士だ。ジョン・ワッツ監督は二人の関係について「もしもトニー・スターク（ロバート・ダウニー・Jr）がこれまでの映画でスパイダーマンのメンター的存在だったのだとしたら、ミステリオは“クールな親戚のおじさん”という感じにしたら面白いんじゃないかと思ったんだ」とEW.comに説明。トム23歳、ジェイク38歳と年齢差はあるものの二人はすぐに親しくなったといい、ワッツ監督は「お互いを笑わせすぎて、ちょくちょく撮影が続行できなるのが問題だった！」と笑って明かしていた。（編集部・市川遥）