青いウィル・スミスがハマり役!実写版ジーニーに絶賛の声
ディズニーが手掛ける実写映画『アラジン』が7日より公開され、ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーがハマり役と話題になっている。
【動画】『アラジン』山寺宏一が歌う!豪華絢爛な大パレードシーン
ジーニーといえば、主人公アラジンが出会う、青い見た目をしたキャラクターで、魔法のランプを手にした者の願いを3つかなえてくれる魔人。予告編でウィルふんする実写版ジーニーが初めて公開されたときは、あまりにも“ウィル・スミス感”の強いそのビジュアルに「青いウィル・スミスだ」とネットをざわつかせたが、いざ映画を観てみると、愉快なジーニーとウィルのキャラクターが見事にマッチしている。
ネット上でも「ウィルスミスは期待通りのジーニーだった!」「ウィルスミスがとてもジーニー」「ウィルスミスはジーニーにしか見えない」など絶賛の声が続々。また、吹き替え版では、1993年に公開されたオリジナルのアニメーション版でもジーニーの声を務め、ウィルの吹き替え経験もある人気声優・山寺宏一が同役を担当しており、そちらも多くのファンを喜ばせている。
ジーニーはオリジナル版で名優ロビン・ウィリアムズさんが声を当て、愛されてきたキャラクターでもあり、ウィルは「世界中のみんなが愛した『ロビン・ウィリアムズのジーニー』があったから、最初にオファーを受けたときは少しナーバスになった。人々が愛着を持っているキャラクターを僕がやって、それを崩してしまう、壊してしまうのは怒りの対象となってしまう」とプレッシャーを感じていたという。
しかし、本作ではこれまでのジーニー像を残しつつ、実写ならではのエッセンスを加えた新たなジーニーに仕上がっており、ウィルも「ロビンのジーニーに対するオマージュとリスペクトを捧げるということと、自分自身の新しいジーニー像を作りあげるという両方のことをしたかった」とインタビューで語っていた。(編集部・中山雄一朗)