『X-MEN:ダーク・フェニックス』など注目作7選!
今週公開の映画
『X-MEN』シリーズの第7弾など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)
『X-MEN』シリーズの第7弾!X-MEN全滅の危機…!
『X-MEN:ダーク・フェニックス』6月21日公開
世界中で大ヒットを記録している『X-MEN』シリーズの第7弾。前作でX-MENを勝利に導いたジーン・グレイの活躍から10年、別人格“ダーク・フェニックス”が世界を滅亡の危機に追い込む。ジーン役のソフィー・ターナーをはじめ、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステインが出演。同シリーズの製作や脚本などに携わってきたサイモン・キンバーグが監督を務めた。
岡田准一が“殺してはいけない”殺し屋に!人気コミックを実写化
『ザ・ファブル』6月21日公開
南勝久の人気コミックをもとに、どんな相手でも6秒以内に殺す伝説の殺し屋・ファブルがボスの指令によって1年間休業し、一般人・佐藤アキラとして生活を送るさまが描かれる。岡田准一が主演を務め、共演には木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市ら。脚本は『20世紀少年』『GANTZ』シリーズなどの渡辺雄介、『ガチ星』『めんたいぴりり』などの江口カンがメガホンを取った。
湯浅政明による待望のオリジナル最新作は、感動の青春ラブストーリー
『きみと、波にのれたら』6月21日公開
『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』などの湯浅政明が監督を務めた長編アニメーション。サーフィンが大好きな女子大生と消防士の青年の恋を描く。ボイスキャストとして片寄涼太と川栄李奈のほか、松本穂香、伊藤健太郎といった旬な若手キャストが出演。脚本は『映画 「聲の形」』などの吉田玲子、音楽を湯浅作品などのアニメ作品をはじめ数々の映画音楽を手掛けてきた大島ミチルが担当した。
累計アクセス数1,000万超の人気ブログ発、感動の実話を映画化!
『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』6月21日公開
累計アクセス数が1,000万超えの人気ブログをもとにした感動作。突然会社を辞めた父の本音を知ろうと正体を隠して「ファイナルファンタジーXIV」を共にプレイする息子と父の交流を描く。坂口健太郎と吉田鋼太郎が親子を演じ、佐久間由衣、山本舞香、佐藤隆太、財前直見らが共演。監督はドラマ版から引き続き野口照夫と山本清史(ゲームパート)が務めた。
脱獄映画の金字塔が45年ぶりに甦る!C・ハナム×R・マレックが共演
『パピヨン』6月21日公開
アンリ・シャリエールが実体験を綴った小説を映画化した名作『パピヨン』をリメイク。胸にチョウの入れ墨があることから“パピヨン”と呼ばれる、無実の罪で捕まった金庫破りの男と、彼と刑務所で友情を育むドガの脱獄劇を描く。監督はデンマークの映画界を牽引するマイケル・ノアー。パピヨンを『パシフィック・リム』などのチャーリー・ハナム、ドガを『ボヘミアン・ラプソディ』などのラミ・マレックが演じた。
不条理に大切な人を奪われたとき、どうすればいいのだろう?
『アマンダと僕』6月22日公開
第31回東京国際映画祭の東京グランプリと最優秀脚本賞を受賞した話題作。無差別テロで姉が突然他界。その娘アマンダを身寄りがないため引き取ることになり生活が急変し戸惑いながらも、自らを取り戻していく男の姿を描く。監督は本作が日本で初めての劇場公開作となるパリ出身のミカエル・アース。『ヒポクラテス』などのヴァンサン・ラコスト、『グッバイ・ゴダール!』などのステイシー・マーティンらが出演する。
命をかけて煙害と戦う若者たちの奇跡を描く
『ある町の高い煙突』6月22日公開
原作は「八甲田山」「劔岳 点の記」など映像化も多い、山岳小説を得意とする作家・新田次郎の同名小説。およそ100年前、美しい山々に囲まれた茨城の地で、苦しむ住民のために鉱山の煙害と戦った若者たちの実話を描く。メガホンを取るのはドキュメンタリーを多く手掛けてきた松村克弥。舞台を中心に活躍する井手麻渡が主演を務め、渡辺大、小島梨里杏、吉川晃司、仲代達矢、大和田伸也らが共演。ナレーションは阿川佐和子。