「なつぞら」第12週へ!なつは生き別れた妹の消息を追い求める
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、総合・午前8時~ほか)が17日から12週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつ(広瀬すず)が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。17日からは第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」に突入する。
なつと咲太郎(岡田将生)は、12年前に生き別れた妹・千遥がいるはずの住所を訪ねる。部屋から出てきた少女の姿に2人は息をのみ、やっとの思いで声をかけるも人違いだった。千遥の手がかりを一切失い、なつは落胆する。しかし、咲太郎たちから励ましを受けて、なつは悲しみを忘れようとアニメ制作に集中する。
ある日、東洋動画では仲(井浦新)や下山(川島明)らアニメーターが集まって、新作映画のキャラクター検討会を行っていた。あるキャラクター像をめぐり、なつと麻子(貫地谷しほり)の意見が激しくぶつかり合い、2人は闘志を燃やす。
連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。スピッツによる主題歌や内村光良の語りも好評を博している。(編集部・大内啓輔)