ロバート・ダウニー・Jr、2代目アイアンマンのMCU入りを希望!
ロバート・ダウニー・Jrが、新たなアイアンマンとしてコミックに登場したキャラクター、アイアンハートのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りを希望しているという。「アイアンハート」の作者イヴ・ユーイングがTwitterで明かした。
アイアンハートは、トニー・スタークの後を継ぎ、アーマーをまとったヒーローとして3年前にコミックに登場したキャラクター。その正体はマサチューセッツ工科大学(MIT)に通う15歳の黒人少女リリ・ウィリアムズで、トニーの古いアイアンマンスーツを解析し、独自のスーツを作ってしまうほどの天才という設定だ。リリのアーマー内臓のAIは、トニーの性格を基にしたものになっている。
MCUで2008年からアイアンマンを演じてきたダウニー・Jrが今回の発言をしたのは、米シカゴのジーン・シスケル・フィルム・センターで行われたジョン・ファヴロー(『アイアンマン』の監督でハッピー・ホーガン役)をたたえるイベントでのこと。ダウニー・Jr登壇前のプレゼンターを務めたのがイヴ・ユーイングで、彼女は「これは本当の話なんだけど、ロバート・ダウニー・Jrがたくさんの人がいる公の場所で、アイアンハートはMCUに入るべきだと言ったの。わたしはプレスエリアに行って、『みんな聞いたでしょ! 書き留めて!』って感じだったわ」と興奮気味でファンに報告している。
ちなみに昨年、マーベル・スタジオが関知しているのかは不明だが、ジェイダ・ロドリゲスが執筆した「アイアンハート」の映画脚本が、映画化されていない優れた脚本をピックアップする「ブラックリスト」に選出されたこともあった。いずれにしてもアイアンハートに多くの可能性が秘められているのは間違いなく、ダウニー・Jrの後押しがあればそう遠くない未来にMCU入りも実現するかもしれない。(編集部・市川遥)