片寄涼太、松本穂香のシュールなInstagramを大絶賛「僕も出たい」
GENERATIONS from EXILE TRIBE の片寄涼太が21日、TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『きみと、波にのれたら』の初日舞台あいさつに出席し、以前から共演者の松本穂香のInstagramの大ファンだったことを告白した。この日は川栄李奈、伊藤健太郎、湯浅政明監督も来場した。
本作は『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』など数々の話題作を送りだしてきた湯浅監督の最新オリジナルアニメーション映画。小さな港町を舞台に、消防士の青年・港(片寄)と、サーフィンが大好きな女子大生・ひな子(川栄)の運命的な恋が描かれる。
この日の舞台あいさつは本編上映後に行われ、タオルで涙をぬぐう観客の姿も多く見受けられた。片寄が「初日を迎えられて嬉しいです。いかがだったでしょうか?」と問いかけると、会場からは大きな拍手が送られた。続けて川栄も「この夏にピッタリな映画です」と笑顔を見せた。
本作のテーマにちなんで、登壇者たちが「一歩を踏み出して挑戦したいこと」をイラストで表現することに。それぞれが個性豊かなイラストを披露するなか、片寄は「『週刊松本穂香』に出る」と宣言。これは松本が1週間ごとにテーマを決めて、Instagramに投稿するオフィシャル連載活動のことで、片寄は以前からこの企画の大ファンだと明かす。片寄の言葉に松本は「ええ!」と思わず大きな声を上げた。
片寄は「(共演よりも前に)松本さんのことをInstagramで知っていて、共演したときも『あ! Instagramの人だ』と思って(笑)。毎週、テーマを変えてシュールで面白いことをやっていて、この前はルービックキューブを使ったりしていて。本当に面白いんですよ」と笑う。そして「僕も出たいです」とラブコールを送ると、松本は「やった! フォロワーが増える」と喜んでみせた。片寄の熱い言葉に、共演者たちも「週刊松本穂香」に興味津々の様子だった。
本作は、上海国際映画祭の金爵賞アニメーション部門長編部門にノミネート。23日(現地時間)に行われる公式上映とレッドカーペットに片寄が参加する予定となっている。海外映画祭への初参加に、片寄は「なんで誰も付いてきてくれないんだろう」と茶目っ気たっぷりに切り出して「自分が初めて声優を務めた作品を届けられるのは嬉しいですね」と嬉しそうに口にした。(取材・文:壬生智裕)
映画『きみと、波にのれたら』は公開中