「なつぞら」第13週へ!雪次郎の芝居への思いがあふれ出る
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土、総合・午前8時~ほか)が24日から13週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつ(広瀬すず)が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。24日からは第13週「なつよ、『雪月』が大ピンチ」に突入する。
光子から、雪次郎(山田裕貴)が川村屋を辞めると聞いてショックを受けるなつ。芝居の道に進もうとする雪次郎を必死に説得するものの、咲太郎(岡田将生)は本人の意思を尊重しろと言い放つ。
そんななか、十勝から小畑雪之助(安田顕)、とよ(高畑淳子)、妙子(仙道敦子)の家族が遠路はるばるやって来る。雪之助は咲太郎を厳しく問い詰め、息子の居場所を聞き出すと、そのアパートに押しかける。雪次郎は家族に自分の夢を切々と語るが、抵抗むなしく雪之助に川村屋へと強制的に連れ戻されてしまう……。
連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。スピッツによる主題歌や内村光良の語りも好評を博している。(編集部・大内啓輔)