「ストレンジャー・シングス」シリーズ最大の脅威が迫る！シーズン3新予告が公開

2019年6月21日 11時28分

　人気海外ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス　未知の世界」から、シリーズ最大の脅威が迫る様子を捉えたシーズン3の新しい予告編が公開された。

　本シリーズは、米インディアナ州の小さな町・ホーキンスで少年・ウィル（ノア・シュナップ）の失踪事件を巡り、ウィルの親友や家族、地元警察らが不可解な事件に巻き込まれていくさまを描く。ウィルの親友であるマイク（フィン・ウォルフハード）、ダスティン（ゲイテン・マタラッツォ）、ルーカス（ケイレブ・マクロクリン）は、謎の少女・イレブン（ミリー・ボビー・ブラウン）と出会う。

　7月4日にNetflixで配信予定の待望のシーズン3。これまでに公開された映像は、町に大きなショッピングモールが建ち、イレブンたちは夏休みを満喫しているものだったが、今回の予告編では“裏側の世界”の脅威が再び彼らを恐怖に陥れるさまが映し出される。

　かつて“裏側の世界”に迷い込み、生還を遂げたウィルの体に再び異変が現れ始め、ゲーム名人の転校生少女・マックス（セイディー・シンク）の気性の荒い兄・ビリー（デイカー・モンゴメリー）に不気味な変化が起こる。また、イレブンに聞こえる謎の声や、“寄生”“新たな宿主”といった新たな謎に、本編への期待が高まるばかり。

　本シリーズの製作総指揮・脚本・監督を務めるロス・ダファーは「視覚効果、スタントマン、そして作品全体のスケールを考えても、今シーズンは確実に今までの作品で一番スケールが大きいものになっているよ」と自信を覗かせる。そして、ロスと共に製作総指揮・脚本・監督を担うマット・ダファーもまた「危険はシーズごとに増していくんだ。ましてや今シーズンは、全く新しい脅威がホーキンスの町だけでなく、国全体を襲うので、危険度はこれまでで一番大きくなることは確かだね」と迫り来る脅威の強大さを明かす。

　製作総指揮と監督を兼任するショーン・レヴィは、「今シーズンには、わたしたちが大切にしているドラマの心情と温かさもあるんだ。シーズン2が“普通の暮らしに戻るための探求”であったならば、シーズン3は“変化の必然性”を物語っている。このシーズンを観終わって涙を一滴も流さない人はいないと思うよ」とコメントしている。

　なお、6月24日には、ノア、ケイレブ、ゲイテン、セイディーが来日し、彼らが参加する「ストレンジャー・シングス“夏祭り”イベント」が実施される予定だ。（編集部・梅山富美子）

Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス未知の世界」シーズン1～2は独占配信中　シーズン3は7月4日より独占配信開始