『祈りの幕が下りる時』6月30日地上波放送
東野圭吾の人気ミステリー「加賀恭一郎シリーズ」の10作目を阿部寛主演で映画化した『祈りの幕が下りる時』が、6月30日、TBSで地上波ゴールデンで初放送される(夜9時~10時48分)。本作は昨年1月27日に公開され、興行収入15.9億円を記録した(日本映画製作者連盟調べ)。
主人公・加賀恭一郎役に、2010年放送の連続ドラマ「新参者」、スペシャルドラマ「赤い指」(2011)・「眠りの森」(2014)、映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』(2012)に続き、阿部寛。東京都葛飾区、荒川沿いのアパートで女性の腐乱死体が発見され、時を同じくして新小岩の河川敷でホームレスが焼死する事件が発生。加賀は松宮(溝端淳平)ら警視庁捜査一課の刑事たちと共に、関連が疑われる2つの事件を追う一方で、自身の母が失踪した真相が明らかになっていく。
事件の捜査線上に浮かびあがる美しき舞台演出家・浅居博美に松嶋菜々子がふんし、阿部と初共演。レギュラーキャストの溝端(松宮脩平役)、田中麗奈(金森登紀子役)、山崎努(加賀隆正役)が続投したほか、キムラ緑子、烏丸せつこ、伊藤蘭、小日向文世、春風亭昇太、音尾琢真、及川光博、桜田ひよりらが出演。監督を、阿部と組んだ「下町ロケット」(2015・2018)や、「半沢直樹」(2013)など多くのヒットドラマを手掛けてきた福澤克雄が務めた。(編集部・石井百合子)
映画『祈りの幕が下りる時』は6月30日夜9時~10時48分、TBS系にて放送