今夜最終回!「きのう何食べた?」ラストはどーなる?
西島秀俊&内野聖陽主演の人気ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京系・毎週金曜深夜0時12分~)が、いよいよ28日深夜に最終回を迎える。よしながふみの原作は週刊モーニングで連載中、単行本が15巻まで発売中とあって、ドラマではどのような結末を迎えるのか気になるところだが、放送を前に、現在明らかになっている第12話の内容を振り返ってみた。
主人公は、倹約家で料理上手の弁護士・筧史朗(通称:シロさん/西島)と、その恋人で人当たりのいい美容師・矢吹賢二(通称:ケンジ/内野)。「神回」として大好評だった第11話のラストでは、すっかり親しくなった小日向大策(山本耕史)&ジルベールこと井上航(磯村勇斗)カップルと、クリスマスディナーを開催。正月の話題に及ぶと、シロさんは初めてケンジを実家に連れて行くという一大決心をしてジルベールたちを驚かせた。
第12話の予告編ではカチコチに緊張したケンジがシロさんの両親に「あけましておめでとうございます」と新年の挨拶。ケンジを質問攻めにする両親に、シロさんは(心の中で)「まるで面接か尋問だ……」とハラハラ。一方、ケンジが父親・悟朗(田山涼成)と、シロさんの高校時代のアルバムを見ながら話し込んでいる場面も。
公式サイトに記されているストーリーには、高校生時代のシロさんは「よく勉強する子」で、その話を聞いたケンジが「同性愛者であるがゆえ将来を見据えてのことだったのではないか」と悟朗に話す、とある。予告編を含め、かねてからシロさんが「絶対に勝てない」というケンジのさりげない気遣い、思いやりが随所に見られるのが印象的だ。
ドラマではシロさんが月2万5,000円内で作り上げる豊かな「食」を軸に、2人が時に泣き、笑い、怒り、苦楽を共にする様子が描かれてきたが、ラストシーンではどのような表情を見せるのか。
なお、ネット上では「ついにこの日が来てしまった」「週末の癒やしがなくなってしまう」「最終回、困ります!」「シーズン2が決まっていると信じています」など、ロスを叫ぶファンの声が殺到中だ。(編集部・石井百合子)