森絵都のベストセラーを『バッド・ジーニアス』製作チームが映画化!『ホームステイ』予告編
日本でもヒットを記録した『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作チームが、森絵都のベストセラー小説「カラフル」を映画化した『ホームステイ ボクと僕の100日間』から、甘酸っぱくもミステリアスな世界観を切り取った予告編が公開された。
物語は死んだはずの“ボク”の魂が、自殺した高校生ミンの肉体に“ホームステイ”することになったところから始まる。ミンの自殺の原因を100日間で見つけ出さないと、ボクの魂は永遠に消えると告げられ、新生ミンとしてもう一度人生をスタートさせることになったボク。そんななか、1台のパソコンの存在を知ったことで、自殺したミンを苦しめた残酷な現実と対峙することになる……。
ミンとしての新しい生活に戸惑いつつも、家族や秀才の美少女パイと交流するうちにキラキラと輝きだすボクの新たな人生。予告編では、そんな日々に初めて生きる喜びを感じるボクの姿が爽やかな美しい映像で描き出されている。しかし、壊れたパソコンを見つけたことから雰囲気は一変、ミンの自殺の原因をめぐるミステリアスな展開を予感させる。
キャストには、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』で注目を浴びたティーラドン・スパパンピンヨーと、タイの国民的アイドル・BNK48のチャープラン・アーリークンが名を連ねている。(編集部・吉田唯)
映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』は10月5日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開