『シャーロック・ホームズ』第3弾は『ロケットマン』監督がメガホン!ガイ・リッチーから引き継ぐ
映画『シャーロック・ホームズ』シリーズ第3弾では、『ロケットマン』のデクスター・フレッチャー監督がメガホンを取るとVarietyや The Wrap などが報じた。前2作でスタイリッシュなアクションとともにイギリスが誇る名探偵を描いて好評を博したガイ・リッチー監督から、バトンを受け取ることになった。
シャーロック・ホームズ役のロバート・ダウニー・Jr、そして相棒ジョン・ワトソン役のジュード・ロウが続投する予定の本作。テレビドラマ「ハンニバル」の脚本家で、「ナルコス」のクリエイターのクリス・ブランカトーが、脚本を執筆中だ。2021年12月22日に全米公開される。
第1弾『シャーロック・ホームズ』(2009)は世界興行収入5億2,402万8,679ドル(約576億円)、第2弾『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(2011)は世界興収5億4,544万8,418ドル(約600億円)をたたき出したヒットシリーズ。ダウニー・Jrのアイアンマンとしての仕事が一段落したことで、10年ぶりの第3弾がいよいよ動き出したという。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
『ロケットマン』でエルトン・ジョンの半生を赤裸々かつ、きらびやかなミュージカルにして評価されているフレッチャー監督は、『ボヘミアン・ラプソディ』撮影中にクビになったブライアン・シンガー監督の代役として、同作を仕上げたことでも知られている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki、編集部・市川遥)