『トイ・ストーリー4』キアヌ・リーヴスが最高すぎる!
ディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』で、キアヌ・リーヴスが新キャラクター、デューク・カブーンの声を熱演している。
デューク・カブーンは、ウッディが新たな冒険の先で出会う、カナダ出身のバイクスタントマンのおもちゃ。テレビコマーシャルのように高く遠くへ飛べないため、持ち主の子供に飽きられてしまったことがトラウマで、自分に自信が持てないキャラクターだ。
日本では先に映像を作って後から声を収録する“アフレコ”が一般的だが、アメリカでは先に声を収録してから映像を作る“プレスコ”が主流。そのため本作に登場するキャラクターたちには、声優キャストによる演技が大きく反映されているようだ。
「声を先に録るのは、声優さんに演技をしてもらって、それにアニメーターが反応するやり方をしたいからなんだ」と語るのは、来日したジョシュ・クーリー監督。「(声優さんに先に演技をしてもらうと)セリフの途中でせきが入ったり、普通にしゃべっていると起こる自然な反応がある。そういう自然な反応が欲しいんだ」とその理由を説明する。
キアヌについては「彼は世界一クールな人だよ! すごく良い人で、普通にしていても面白いんだ」と大絶賛。さらにキアヌとデューク・カブーンについて話し合ったときに、キアヌが「フッ!」「ハッ!」とポーズを取りだしたのを気に入って、それを映画の中で採用したことを明かしていた。(編集部・中山雄一朗)
映画『トイ・ストーリー4』は公開中