世界観が不気味…「ウォーキング・デッド」新スピンオフ、ティザー映像公開
現地時間29日、米AMCが手掛ける人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の新スピンオフドラマ(タイトル未定)のティザー映像が、The Walking Dead 公式Twitterで公開された。
【動画】「ウォーキング・デッド」新スピンオフのティザー映像(The Walking Dead 公式Twitter)
「ウォーキング・デッド」は、ウォーカーと呼ばれるゾンビがはびこる世界で、サバイバルを続ける生存者の姿を描いたドラマ。新スピンオフは、二人の若い女性が主人公となり、崩壊した世界で育ったキャラクターたちにスポットが当てられるという。
ティザー映像は、作品の概要を説明するアレクサ・マンスール、ニコラス・カントゥ、ハル・カンプストンら若手キャストの姿と共に、ドラマのコンセプトアートを映し出す。墜落した飛行機に山積みされたウォーカー、死体から生い茂る草花、飛行機内に吊るされたウォーカーなどを捉えたコンセプトアートは、不気味かつ全く新たな世界観を予感させる。
Varietyによると、アレクサは既存のルールを壊していく善良な女性、ニコラスは空手の黒帯持ちで人懐っこい性格の少年、ハルは一匹狼の男の子を演じるという。その他、アネット・マヘンドルがハックというキャラクター、アリーヤー・ロイヤルがアイリスという女性キャラクターにふんする。
タイトル未定の新スピンオフドラマは、全10話構成で2020年春に全米放送予定。また「ウォーキング・デッド」本シリーズは、10月よりシーズン10に突入。2020年には、本シリーズの主要キャラクター・リック(アンドリュー・リンカーン)が主人公の映画が全米公開予定となっている。(編集部・倉本拓弥)