『ロケットマン』タロン・エガートン、初来日が決定!
映画『ロケットマン』(8月23日全国公開)で主演を務めたタロン・エガートンが、メガホンを取ったデクスター・フレッチャー監督と共に来日することが明らかになった。今回が初来日となるタロンと、約5年ぶり3度目の来日となるフレッチャー監督は、15日に行われる本作のジャパンプレミアに出席する。
世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を、ミュージカルファンタジーとして映画化した本作。エルトン役のタロンは、本作で「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」「土曜の夜は僕の生きがい」といった名曲の数々を、吹替なしで歌い上げた。
映画『キングスマン』シリーズのエグジー役としても知られるタロンは、「日本は、ずっと訪ねてみたい場所のリストのトップだったんだ。『ロケットマン』で日本に行けることになって、興奮しているよ」と初来日への思いを明かしている。
一方、『ワイルド・ビル』(2011・劇場未公開)、『サンシャイン/歌声が響く街』(2013)で来日経験があるフレッチャー監督は、「素晴らしい友人であり、一緒に映画を作った仲間でもあるタロンと一緒に、東京に行けることになり、本当に嬉しいです」と喜びのコメント。「日本の皆さんは、きっと我々がこの作品につぎ込んだ労力と想像力を評価してくださるでしょうし、一緒にこの作品を楽しんでくれるのを楽しみにしています」と期待を寄せる。
来日決定にあわせて、「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」誕生の瞬間を収めた本編映像も公開された。タロンふんするエルトンが、家族や信頼を寄せる作詞家バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)を前に、名曲をしっとりと歌い上げる姿が印象的だ。
タロンとフレッチャー監督のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
<タロン・エガートン>
日本は、ずっと訪ねてみたい場所のリストのトップだったんだ。『ロケットマン』で日本に行けることになって、興奮しているよ。僕らが一生懸命つくった作品なので、日本の人々にも早く見てもらいたい。日本に到着するのがとても楽しみだよ。
<デクスター・フレッチャー監督>
素晴らしい友人であり、一緒に映画を作った仲間でもあるタロンと一緒に、東京に行けることになり、本当に嬉しいです。私にとって日本は、素晴らしい文化の生まれた場所であり、その文化を心から愛し、享受しています。スタイルの極致であり、深い伝統が素晴らしい現代性と結びついているんです。我々は『ロケットマン』のことをとても誇りに思っています。本作品は、エルトン・ジョンの目と音楽を通して描かれたミュージカルファンタジーアドベンチャーです。日本の皆さんは、きっと我々がこの作品につぎ込んだ労力と想像力を評価してくださるでしょうし、一緒にこの作品を楽しんでくれるのを楽しみにしています。