賀来賢人&門山葉子が歌う「愛を感じて」MV!『ライオン・キング』不朽の名曲
ディズニーの名作アニメーションを“超実写版”として新たに描く映画『ライオン・キング』より、本作のプレミアム吹替版を担当する賀来賢人と門山葉子が歌う「愛を感じて」のミュージックビデオが公開された。
本作は、ライオンのシンバが王へと成長していく姿を描く物語。今回公開されたミュージックビデオでは、主人公のシンバ役の声を務める賀来と、幼馴染のナラ役の門山が名曲「愛を感じて」を歌い上げる姿が収められている。
2人が歌う「愛を感じて」は、エルトン・ジョンが作曲、ティム・ライスが作詞を担当。アニメーション版では第67回アカデミー賞歌曲賞および第52回ゴールデングローブ主題歌賞を受賞するなど、不朽の名曲として愛されてきた。その劇中では、王となる使命を見失い、悩みながら新たな道を探し求めるシンバがナラとの再会を果たすシーンを印象的に彩る一曲として知られる。
舞台やミュージカルでも活躍する賀来は「シンバとナラの愛の表現が本当に素敵でした。ただ綺麗に歌えばいいということでもなくて、その中にもドラマがあるので、迷いや心の葛藤を歌で表現するのはとても難しかった」とアフレコの様子を明かす。また「日本語版の『愛を感じて』ができれば。(門山さんとのオリジナルの曲で)素敵になっていると思います」と自信をのぞかせるコメントを寄せている。
本作のメガホンを取ったのは『アイアンマン』『ジャングル・ブック』などのジョン・ファヴロー監督。声優キャストとして、俳優やアーティストなどマルチな活躍を続けるドナルド・グローヴァーがシンバ、世界的な歌姫として知られるビヨンセがナラに声を吹き込む。日本語によるプレミアム吹替版には、賀来と門山のほかに佐藤二朗、亜生(ミキ)、大和田伸也らが参加した。(編集部・大内啓輔)
映画『ライオン・キング』は8月9日公開