『マーターズ』監督6年ぶりの新作ホラー本編映像
ホラー映画『マーターズ』で知られるフランスの鬼才パスカル・ロジェ監督の6年ぶりとなる新作『ゴーストランドの惨劇』より、部屋に閉じ込められた少女に迫る恐怖の一部を捉えた本編映像が公開された。
本作は、2012年公開の『トールマン』以来、ロジェ監督が6年ぶりにメガホンを取ったホラー。双子の姉妹であるヴェラとベスは10代の頃、引っ越し先で暴漢による悪夢の惨劇を経験する。16年後、惨劇が起きた家で再会した姉妹に再び悪夢が忍び寄る。
映像は、16年前に双子の姉妹を襲った惨劇の一部を捉えたもの。無数の人形が置かれた部屋に閉じ込められてしまった妹ベスは、フランス人形のような厚化粧を施されている。「もしも連れていかれたら何をされても、動いたり泣いたりしないこと」という姉ヴェラの言葉が頭をよぎる中、何者かが扉を開ける……。
双子の妹ベスを海外ドラマ「ティーン・ウルフ」などのクリスタル・リード、姉ヴェラをカナダ人の新鋭アナスタシア・フィリップスが演じたほか、10代のベスに『ブリムストーン』のエミリア・ジョーンズ、10代のヴェラに『デッドプール』のテイラー・ヒックソンがふんする。(編集部・倉本拓弥)
映画『ゴーストランドの惨劇』は、8月9日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開