仮面ライダージオウ・奥野壮、母の言葉に感激「一番感謝すべき人」
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』の大ヒット御礼舞台あいさつが6日に新宿のバルト9で行われ、『仮面ライダージオウ』で主演を務めた奥野壮が「これからの長い役者人生のなかで大事な役。母親から『1年間で壮が成長した姿を見ることができて嬉しいよ』と言ってもらえて、僕もすごく嬉しい」と感激の思いを語った。この日は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に主演した一ノ瀬颯も登壇した。
奥野壮&一ノ瀬颯、キャスト陣からのサプライズVTRに爆笑!【写真】
7月26日に同時公開された両作は、特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の劇場版作品。会場には、早くも5回、6回と足を運んだ熱心なファンの姿も見受けられ、奥野は「すごい!」と驚きの表情を浮かべた。一ノ瀬も「超感謝という感じで、感謝を超えたくらいに感謝しています!」とコメントすると、奥野から「もうちょっと(コメントを)頑張ろう」とツッコミを受けて、会場は大きな笑いに包まれた。
周囲の反応について聞かれた奥野は「母親からは『1年間で壮が成長した姿を、画面を通して見ることができて嬉しいよ』と言葉をもらえて、僕もすごく嬉しいなと。一番感謝すべき人に、成長を見せられたので」と語ると、会場からは大きな拍手が。一方の一ノ瀬は「僕もエゴサーチをして調べたりするのですが、ありがたい声をいただいていて。こんなに成長したんだと言ってくださった人がいて、本当に嬉しかったです」と続けた。
また、自身の演じた役について、奥野が「自分の中で間違いなく大きな存在。役者として悩まされたことも多かったですが、それも価値ある時間だった。これからの長い役者人生の中で土台となる、大事な役ですね」と語ると、一ノ瀬も「僕を成長させてくれた役。最初は緊張もしましたが、みんなの前でポジティブに明るく話すことを教えてくれました。一生忘れられない大切な役だなと思います」と晴れやかに口にした。
そんな2人にサプライズで、共演者たちからのビデオメッセージが届けられる一幕も。「主人公として引っ張ってくれた」といったねぎらいの言葉が投げられるなか、奥野には「ロケバスではずっと寝てばかりいて、なかなか起きない」、一ノ瀬には「声が小さくて何を話しているのかわからない」といったクレームも送られ、2人は思わず大爆笑。気心知れた仲間たちからのメッセージを受け取った奥野は「一年間、一緒に頑張ってきた仲間なので、これからも仲良くしていきたいです」と笑みを浮かべた。(取材・文:壬生智裕)
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』は公開中