ピクサー新作『2分の1の魔法』3月日本公開!トムホ&クリプラが兄弟役
ディズニー/ピクサー最新作『Onward』の邦題が『2分の1の魔法』に決まり、2020年3月13日に日本公開されることが明らかになった。小人や妖精たちが暮らす不思議な世界を舞台に、マーベル映画でおなじみのトム・ホランド(スパイダーマン役)とクリス・プラット(ピーター・クイル/スター・ロード役)が兄弟役で共演していることでも話題の作品だ。
併せて公開された特報は、ペガサスが空を飛び、カラフルな尾びれのマーメイドたち自由を謳歌する……という魔法に満ちあふれたシーンから始まるが、それははるか昔の話。本作の舞台となるのは、科学技術が進歩するにつれて小人や妖精たちも便利な生活に慣れ、魔法が消えかけてしまった世界だ。あんなに美しかったペガサスも薄汚れ、街でゴミを漁る迷惑な存在になってしまっていることが確認できる。
主人公は魔法を使えない内気な少年イアン(トム)で、イアンは自分が生まれる前にこの世を去った父に一目会うために、好奇心旺盛な兄バーリー(クリス)と魔法を取り戻す冒険に出ることに。監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スカンロンで、若い頃に父親を失った自身の体験を基にした感動作になっている。(編集部・市川遥)
映画『2分の1の魔法』は2020年3月13日より全国公開