浅野忠信、「モータルコンバット」ハリウッド再実写版に出演
映画『マイティ・ソー』シリーズなどハリウッドでも活躍する浅野忠信が、ビデオゲーム「モータルコンバット」のハリウッド再実写化作品に出演すると、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
【画像】浅野が『マイティ・ソー』シリーズで演じたキャラクター・ホーガン
「モータルコンバット」は、残虐描写が特徴の格闘ゲーム。過去には、『バイオハザード』のポール・W・S・アンダーソン監督が『モータル・コンバット』としてハリウッドで実写映画化。1997年にはジョン・R・レオネッティ監督による『モータルコンバット2』も製作されている。
The Hollywood Reporter によると、浅野は本作で地球を守る雷神・ライデンを演じるという。浅野は17日、公式Twitterで同サイトの記事を引用し、「I am RAIDEN. (私がライデンだ)」と報道に反応している。
また同サイトは、浅野に加えて、ドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」のメカッド・ブルックス、『パワーレンジャー』のルディ・リン、オーストラリア出身の新人女優シシ・ストリンガーが出演するとも報じている。メカッドは特殊部隊所属の怪力男ジャックス、ルディはゲームシリーズの主要キャラクターとして知られるリュウ・カン、シシは暗殺者ミリーナにふんするという。
『ソウ』シリーズのジェームズ・ワンがプロデューサーを務める本作では、テレビCMの監督を務めてきたサイモン・マクオイドが長編映画の監督デビューを果たす。脚本は、ハリウッド実写版『Death Note/デスノート』にも携わるグレッグ・ルッソが執筆。2021年3月5日全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)