安井謙太郎、歌えるのが楽しみ!舞台「7ORDER」初日に意気込み
元ジャニーズJr.の安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央が出演する舞台「7ORDER」の初日会見&ゲネプロが22日に天王洲銀河劇場で行われ、それぞれが意気込みを語った。
メンバーひとりひとりが音楽、演劇、アート、ファッションなどジャンルレスに挑戦していき、その経験を混ぜ合わせ、自分たちなりのエンターテインメントを作りあげていく「7ORDER project」は「Happyをみんなで作りあげていく」がテーマのプロジェクト。その第一弾となる今回の舞台は、遺伝子検査によって、全国民をAからZにランク付けする「AZ法」が施行された世界が舞台。最下層のZにランク付けされた7人の若者たちが、この世界に疑問を投げかけ、音楽やダンスなどで革命を起こそうと立ち上がるさまを描き出す。
今回の舞台に挑むにあたり、「僕らの『7ORDER project』を発表したのが5月22日。ちょうどぴったり3か月前なので、このタイミングで舞台にチャレンジできるのは本当にうれしいこと。精一杯の力を出して頑張りたいと思います」と安井が切り出すと、真田も「昨日はワクワクして眠れませんでした。本当にありがたい気持ちでいっぱい」としみじみとした表情。
稽古場の様子は非常に良好だったようで、安井も「今回はお芝居があったり、歌ったりといろいろなシーンがあるので。お芝居、歌、演奏と毎日違うことをしていて飽きなかったんです。毎日変化があったので、逆に楽しみすぎちゃって。今日は一回も真面目な顔をしなかったねというくらい楽しかった」と充実した表情を見せた。
そして阿部が「二幕ものなんですが、(一幕が舞台で)二幕はショーっぽい感じになっているので、そこも見どころ。バンドシーンでは、お客さんの温度も近くなるんじゃないかなと。僕的には気合が入ります」と語る通り、本舞台は迫力のバンドサウンドが見どころとなる。「歌は好きですね。皆さんの前で歌えるのが楽しみ」と語った安井は「今回、たくさんの方の協力があってここまで来ることが出来ました。ファンの皆さんの期待に応えられるように、しっかりとした足取りで、そろって進んでいきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と呼びかけた。
なお9月4日には、ジャニーズ事務所社長の故・ジャニー喜多川さんのお別れの会が行われるが、「お別れの会に参加する?」と質問された安井は、「その日は神戸公演のリハーサルに入っていまして。直接は行けないですけど、心の中で(お別れを)したいなと思っています」と返答するひと幕があった。(取材・文:壬生智裕)
舞台「7ORDER」は8月22日から9月1日まで天王洲銀河劇場で開催、9月5日~9月8日は神戸・AiiA 2.5 Theater Kobe で公演