『ヴェノム』続編、ウディ・ハレルソンが続役!
スパイダーマンの宿敵を描いた映画『ヴェノム』の続編に、前作キャストのウディ・ハレルソンが続役することを、撮影監督のロバート・リチャードソンがColliderのインタビューで明かした。(以下、『ヴェノム』のネタバレを含みます)
ジャーナリストの主人公エディ(トム・ハーディ)が、地球外生命体“シンビオート”に寄生され、ヴェノムとして戦う姿を描いた同作。メガホンを取ったルーベン・フライシャー監督は、新作映画『ゾンビランド:ダブルタップ』の撮影で多忙なため続役せず、続編は『モーグリ:ジャングルの伝説』のアンディ・サーキス監督が手掛けることになった。
ウディは、連続殺人鬼クリータス・キャサディとして前作のエンドクレジット中に登場。クリータスは、原作コミックで凶悪なヴィラン“カーネイジ”となるキャラクターで知られており、映画でも「いいか、ここを出たら大殺戮(カーネイジ)になるぞ」とキャラクターを匂わすせりふを放っていた。
ロバートは同サイトに対して、「続編は(シリーズを)拡大する役割を果たすと思っている。素晴らしい主要キャラクターが存在するし、今やウディ・ハレルソンもいる」とウディの続役を明言。「彼はここから少しずつ登場してくるし、ソニーとマーベルのコラボレーションによって、何が起きるかもいずれわかる。とても楽しみだよ」と期待を寄せている。
アカデミー賞を3度受賞するなど、名撮影監督として知られるロバート。メガホンを取るサーキス監督とは映画『ブレス しあわせの呼吸』でタッグを組んでおり、アメコミ映画で再会を果たすことになる。全米公開日は現時点で不明だが、米ソニー・ピクチャーズが「タイトル未定のマーベル映画続編」を2020年10月2日に全米公開すること発表しており、同日が有力であると見られている。(編集部・倉本拓弥)