平野紫耀、理想の告白シチュエーションは?恋愛観に迫る
映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』(9月6日公開)で主演を務めた平野紫耀が、物語の内容にちなみ自身にとって理想の告白シチュエーションや恋愛観について語った。
この映画は、アニメ化もされた人気漫画を『俺物語!!』『兄に愛されすぎて困ってます』などの河合勇人監督が実写映画化したラブコメディー。平野演じる白銀御行は、天才でクールなイケメンで生徒会会長だけど恋愛はカラっきし! という、見た目と中身のギャップが大きいキャラクター。橋本環奈演じる四宮かぐやへの想いは募るばかりなのに告白できず、頭脳戦を展開していく。
「恋愛は戦、好きになった方が負け」という白銀とかぐやの恋愛観に対して、「僕はリア充爆発しろ! というタイプなので、好きになったら負けどころか、勝ち組じゃない? と思うんですよね。でもやっぱり片想いではなく、つき合ってからが“勝ち”なのかな……」と語りつつ、「どちらかといえば、僕は自分から好きって言いたいですね」と男らしい一面を明かす。
“告白”に際しては誰もがシチュエーションを考え抜くものだろうが、「僕は2人っきりの場所がいいです。過去にやったことがある方には申し訳ないんですけど、フラッシュモブとかはあんまりやりたくない……(笑)。あ、あれをやったことある人って、そんなにいないですかね!?」と真顔で言うから笑わせる。
その理由は「相手が断りにくい空気をつくっちゃうんじゃないか? と思うんです。それなら2人っきりで。断られるなら、ちゃんと断られたい。車の中かお家かわかりませんが、気を遣わせたくないので」と続け、相手への心遣いを忘れない。
もちろん告白前の準備段階での作戦も人それぞれのはず。彼の場合、事前に相手の気持ちを探るかどうかについては「いま好きな人はいるの? など、あからさまに探ることはしません。コミュニケーションを取って自然に(相手の気持ちが)わかってくる、というのがいいのかなあ? そこまではじっくりと時間をかけるかもしれないですね、相手次第では、ですけど」と気になる発言。
平野のような男子が、そこまで時間をかけて関係を結びたいと思う女の子って? 白銀御行がハマリ役に見えたけれど、彼自身の発言とはあまりにギャップがあって興味深い。(取材・文:浅見祥子)