横浜流星、撮影でみせた役者魂!主演映画『いなくなれ、群青』監督が絶賛
横浜流星が5日、インターネットテレビ局「AbemaTV」で放送された「映画『いなくなれ、群青』公開前日特番~横浜流星らが渋谷で公開生放送~」に出演。撮影中にみせた勇気ある役者魂を柳明菜監督から絶賛される一幕があった。
横浜流星、美しくも切ない…『いなくなれ、群青』本予告【動画】
「AbemaTV」の公開スタジオ「UDAGAWA BASE」において生放送された同番組。本日6日に公開された映画『いなくなれ、群青』で主演を務めた横浜と柳監督、そして共演者の松岡広大、中村里帆が出演し、映画に関するトークを繰り広げた。
公開前日に緊急決定した番組にもかかわらず、多くのファンがスタジオに集まっている様子をみて、横浜は「緊急なのにきてくれて嬉しい」と感謝のコメント。続いて作品のあらすじや、それぞれの役柄が紹介された。
「リコーダー以外楽器を触ったことがなかった」という中村が1か月ものあいだバイオリンを特訓して撮影に挑んだエピソードや、横浜ふんする七草について「最初、機械的な人間だなって思っていたけど、人間らしい人間だと思った」と撮影を終えての感想を口にした。
柳監督はキャストたちの印象について「フレッシュさであふれていて、キラキラしていた。でも本番に近づくと、その役にしか見えなくなって。すばらしい役者です」と大絶賛すると、思わず3人はガッツポーズ。その様子を「めっちゃ可愛くないですか?」と柳監督も目を細めた。
続いて、映画の見どころを一言で表すコーナーに。横浜が「映像美」、松岡が「文語体のようなセリフ!」、中村が「夏の空気感」、柳監督が「キャラクターたちの思い」とそれぞれにアピールすると、横浜は「この4人の見どころ聞いたら観たくなるでしょ! 損することは絶対ない!」と熱く視聴者にアピールした。
また、撮影時のハプニングや印象に残っていることを聞かれると、横浜は劇中で七草がヒロインの真辺(飯豊まりえ)への思いを語るシーンを挙げる。「(自分の)気持ちの整理がついていなくて、撮り直しをさせてしまった」と告白。すると柳監督は申し訳なさそうな様子を見せつつ、横浜が勇気をもって撮り直しを提案してくれたことに「勇気がいることを言ってくれて、本当にいいシーンになりました。(あの場面は)美しいです」とプロの対応というべき横浜の役者魂に絶賛の言葉を送った。
そのほかにも視聴者からの質問にキャスト陣が回答するコーナーなどもあり、終始リラックスした様子でトークが展開された。同番組は、放送後1か月間視聴することができる。(編集部・大内啓輔)