『悪魔のいけにえ』新作が進行中!『ドント・ブリーズ』監督プロデュースで
人の皮をかぶった殺人鬼レザーフェイスの恐怖を描いたスラッシャー映画『悪魔のいけにえ』の新作企画が進行中だと Bloody Disgusting が報じた。『ドント・ブリーズ』やリメイク版『死霊のはらわた』を監督してホラー界から熱視線を注がれているフェデ・アルバレスがプロデュースを務める。
トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』は1974年に誕生して以来、7本の続編/前日譚/リメイクが作られている人気作。現在このシリーズの権利を持っているのは、オリジナル版の脚本家&プロデューサーにして、シリーズ第4弾『悪魔のいけにえ/レジェンド・オブ・レザーフェイス』の監督でもあるキム・ヘンケル。ヘンケルは新作に関してレジェンダリー・ピクチャーズと契約を結び、アルバレスがプロデューサーとして参加しているのだという。
確定事項ではないものの、1974年のオリジナル版の直接の続編として制作したい意向とのこと。同様の形式を取って大ヒットしたホラー映画『ハロウィン』(2019)に続くことになるのか、注目される(『ハロウィン』はさらなる続編2作の公開も決まっている)。オリジナル版から40年後を舞台にした『ハロウィン』はヒロイン、ジェイミー・リー・カーティスがカムバックしたことも話題となったが、残念ながら『悪魔のいけにえ』の主演女優マリリン・バーンズさんは2014年に65歳で死去している。(編集部・市川遥)