キスマイ北山宏光、追い込まれる役のために短期間で減量!
Kis-My-Ft2の北山宏光が1日、テレビ東京本社で行われたドラマパラビ「ミリオンジョー」試写会&記者会見に出席。自身が演じた漫画編集者・呉井聡市が、追い込まれていく役どころだったため、短期間で3~4キロ体重を落として撮影に臨んだことを明かした。会見には北山のほか、萩原聖人、今泉佑唯、深水元基、永野、榊英雄監督も登壇した。
本作は、2013年に「モーニング」で連載されていた原作・十口了至、漫画・市丸いろはの同名漫画をドラマ化したもの。週刊少年漫画編集部を舞台に、禁断のコミックサスペンスが描かれる。
国民的大ヒット漫画「ミリオンジョー」の担当編集者になったものの、やる気がなく、しかも作家が突然死んでしまい、その事実をひた隠しにしながら連載を続けるという呉井(北山)。サスペンス要素が強く、徐々に追い込まれていくことから、北山は「見た目でも説得力がないといけないと思い、短期間で3~4キロぐらい落としました」と役づくりを明かすと、榊監督も「善と悪の二面性を持つ役。髪型や利き腕をどちらかにするかなど、細かい部分も相談しながら、一緒に作り上げていきました」と語る。
緊張感がありつつも、撮影現場の雰囲気はすごく明るかったようで、そのなかでもムードメーカーになっていたのが、新人漫画家・森秋麻衣役を務めた今泉だという。北山は「今泉さんはいつも現場で鼻歌とか歌っていて、嫌なことがなさそう。人生楽しそうだよね」と問いかけると、永野も「急に歌いだしたりして現場をかき回すんです」とクレーム。それでも、萩原が「撮影が暑くて大変だったのですが、男性陣は(今泉の天真爛漫さに)癒されながらやっていました」と感謝を述べていた。
その後も、財布を持たずにタクシーに乗ってお金が払えずに家に戻ってもらった、撮影中に即興で何曲も歌を作って永野と共に踊ったりするなど今泉の珍エピソードが披露された。榊監督は、「(今泉に)『元アイドルちゃんとやれ!』なんて言いながら演出していました。本人も悪女やサイコパスをやりたいと話していたのですが、後半に向けて驚くキャラに変貌していくので楽しみにしていてほしい」と期待をあおっていた。(磯部正和)
ドラマパラビ「ミリオンジョー」は10月9日よりテレビ東京にてスタート(毎週水曜日深夜1時35分~)