早織「時効警察」SPにカメオ出演 結婚にオダギリジョーからうれしい言葉
女優の早織が、9月29日に放送されるスペシャルドラマ「時効警察・復活スペシャル」（夜9時～11時5分・テレビ朝日系）にカメオ出演することが27日、テレビ朝日より発表された。早織は2007年に放送されたシリーズ2弾「帰ってきた時効警察」で新人警察官・真加出役として出演しており（当時は小出早織）、同シリーズ約12年ぶりのカムバックとなる。SPドラマでは時効管理課を離れ県警総務部に所属しており、結婚間近という設定となっている。
本シリーズは、総武警察署・時効管理課の霧山修一朗（オダギリジョー）が、交通課の三日月しずか（麻生久美子）を相棒に、時効になった事件を“趣味”で捜査するさまをシュールな笑いを交えて描くミステリー。早織演じる真加出は、「帰ってきた時効警察」に新レギュラーメンバーとして登場。真面目で純粋だが、バッグ代わりに渋いタバコ銘柄の紙袋を愛用したり、テトラポットを購入しようとしていたり、お近づきの印にミカンの缶詰を配るなど、マイペースでトボけた味わいを持つ不思議キャラとして人気を博した。
10月11日スタートの新シリーズ「時効警察はじめました」（毎週金曜夜11：15～深夜0：15、テレビ朝日系で放送※一部地域を除く）のクレジットには早織の名がなく落胆するファンの声もあったが、SPドラマでカムバック。時効事件の捜査のため県警を訪れた三日月とバッタリ遭遇し、感動的な再会を果たすという。
早織は、真加出の行く末を気にかけていたファンに対して「ありがとうございます!! 真加出くん、出ないのかなあ……とわたしも気になっていました」とメッセージを寄せ、「奇跡！ さまざまなご尽力をお察ししました」とSPドラマでのカメオ出演に大喜び。久々に入った「時効警察」の撮影現場を「わたしが私生活で結婚していたことを知ったオダギリさんが、『親戚の子がお嫁に行っちゃったみたいだ……』と言ってくださったのが、ほっこりしてうれしかったです」と感慨深げに振り返っている。
シリーズ初のSPドラマとなる「時効警察・復活スペシャル」では、アメリカ・FBIから帰国し総武署・時効管理課に舞い戻った霧山が、三日月、新人刑事の彩雲真空（あやくも・まそら/吉岡里帆）らと共に、24年前に発生した「浦島ガソリンスタンド火災事件」の捜査に挑む。メインゲストとして武田真治が出演し、“71歳にして40代の肉体を持つ男”として大人気のタレント・美魔王藤原にふんする。（編集部・石井百合子）