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アガサ・クリスティー『ナイル殺人事件』来秋日本公開!ケネス・ブラナー、アーミー・ハマーら出演

オールスターキャストでミステリーの傑作に挑む!
オールスターキャストでミステリーの傑作に挑む!

 アガサ・クリスティーの推理小説「ナイルに死す」を原作にしたミステリー映画『ナイル殺人事件(仮題)』が、2020年秋に日本公開されることが明らかになった(全米公開は同年10月9日)。『オリエント急行殺人事件』(2017)に続き、ケネス・ブラナーが名探偵エルキュール・ポアロ役と監督を務める。

【画像】前作『オリエント急行殺人事件』にはジョニデも出演

 ブラナーの下にはオールスターキャストが集結。『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマー、『ブラックパンサー』のレティーシャ・ライト、『ワンダーウーマン』のガル・ガドット、『オリエント急行殺人事件』のトム・ベイトマン、『キャプテン・マーベル』のアネット・ベニング、「ゲーム・オブ・スローンズ」のローズ・レスリー、『オレの獲物はビンラディン』のラッセル・ブランド、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』のアリ・ファザルドーン・フレンチジェニファー・サンダースエマ・マッキーらが顔をそろえた。

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 「ナイルに死す」は、エジプトのナイル川を航行する豪華客船を舞台に、資産家で新婚のアメリカ人美女殺害事件の謎にポアロが挑むさまを描いたミステリーの傑作。1978年に『ナイル殺人事件』として映画化もされている。ブラナーは「アガサ・クリスティーは心奪われるようなエモーショナルな物語と強烈な犯罪を描き、マイケル・グリーンは再びそれに相応しい脚本を書いた」と続投の脚本家の仕事ぶりをたたえ、国際色豊かな豪華キャストとディズニー、フォックスと共にこのミステリーの金字塔を「65ミリフィルムを使い、全く新しいエンターテイメントに生まれ変わらせる!」と意気込んだ。

 撮影は、ロンドン郊外のロングクロス・スタジオ及びエジプトの名所で行われる。(編集部・市川遥)

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