『アベンジャーズ』がVRアトラクションに!MCUの世界観を体験
マーベル・スタジオとルーカスフィルムのエンターテインメント部門「ILMxLAB」が現地時間3日、新作VRアトラクション「アベンジャーズ:ダメージ・コントロール(原題) / Avengers: Damage Control」を発表。あわせて、ティーザー映像が Marvel Entertainment の公式YouTubeチャンネルで公開された。
「アベンジャーズ:ダメージ・コントロール(原題)」は、10月18日から期間限定で、アメリカとカナダにあるVR体験施設「The Void」で展開されるアトラクション。ゲストは、ブラックパンサーの妹シュリ(レティーシャ・ライト)が開発した新スーツの実験に参加すると共に、彼女の技術を狙う敵と戦うことになる。アトラクションには、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)やアントマン(ポール・ラッド)といったアベンジャーズのメンバーや、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を象徴する場所も登場するという。
レティーシャふんするシュリが登場するティーザー映像では、ワカンダとスターク・インダストリーズの技術を融合して開発された新スーツが登場。アイアンマンのスーツを基に、ブラックパンサーのような黒を基調としたスタイリッシュなデザインとなっている。
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、「我々は、常に皆さんがMCUの世界を体験できる方法を拡大することに尽力しています。そして『アベンジャーズ:ダメージ・コントロール』で初めて、ファンにお気に入りのヒーローと一緒にスーツを着用できる機会を提供したかった」とマーベルの公式サイトにコメントしている。(編集部・倉本拓弥)