「スカーレット」喜美子、15歳で人生の岐路に立つ…2週目に突入!
放送中のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土、総合・午前8時~ほか)が10月7日から2週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
9月30日にスタートした「スカーレット」は、焼き物の里として知られる滋賀・信楽を舞台に、地元の信楽焼に惹かれ、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込む喜美子の人生を追う物語。10月7日からは第2週「意地と誇りの旅立ち」に突入する。
喜美子(川島夕空)が家族と一緒に信楽に引っ越して半年が過ぎた頃、不在の父・常治(北村一輝)を訪ねて、大阪から2人組の借金取りがやってくる。喜美子は母のマツ(富田靖子)とともに立ち向かい、借金取りの怒りを買うも、間一髪で草間(佐藤隆太)の柔道によって助けられる。それをきっかけに、喜美子たち信楽の子どもたちは、柔道を習うことに。
そして5年後、喜美子(戸田恵梨香)は15歳になり、中学卒業を控えていた。絵が得意で成績はよいものの、高校に進むことを常治が認めない。そんななか喜美子は、同級生の照子(大島優子)の家である丸熊陶業への就職が叶わず、常治が見つけてきた故郷・大阪での仕事先で働くことを受け入れる。
卒業式の後、照子と信作(林遣都)と、最後の楽しい時間を過ごし、信楽を去りたくない思いがこみあげる喜美子。旅立ちの前日、夕日の美しい山の上で信楽焼のカケラを見つける。
連続テレビ小説101作目となる「スカーレット」は、ドラマ「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」などの水橋文美江が脚本を手掛けたオリジナル作品。主題歌にはSuperflyの「フレア」が使用されている。(編集部・大内啓輔)