アンジェリーナ・ジョリーが語ったMIYAVIとの関係
最新作『マレフィセント2』を引っ提げて来日したアンジェリーナ・ジョリーが取材に応じ、公私共に親交のある日本人ミュージシャン・MIYAVIとの関係について語った。
本作は『眠れる森の美女』に登場したヴィラン、マレフィセントを主人公にしたダークファンタジーの続編。オーロラ姫と暮らすマレフィセントに忍び寄る敵や、新たな呪いをめぐる物語が描かれる。MIYAVIはマレフィセントと同じ種族“ダークフェイ”のウド役で出演している。
MIYAVIといえば、アンジーの監督作『不屈の男 アンブロークン』(2014)に俳優として出演し、ハリウッドデビュー。2人の娘を持ち、現在はロサンゼルスを拠点に活動している。アンジーとは公私共に親交があり、アンジー本人も「家族ぐるみでとても仲が良いの。子供同士も友達で、子供たちが同じ空手教室に何年も通っていたこともあるし、ホリデーを一緒に過ごす仲でもあるわ」という。
本作への出演はプロデューサーでもあるアンジーからオファーしたそうで、「彼がこの役をやってくれて、とてもうれしかった。すてきに演じてくれた」とアンジー。ダークフェイはさまざまな人種が共存する「この世界を象徴するような存在として描きたかった」といい、子供を助けるシーンがあるウドというキャラクターはMIYAVIと話し合いながら作り上げたことも明かしていた。(取材・文:編集部・中山雄一朗)
映画『マレフィセント2』は10月18日より全国公開