マ・ドンソクがヤクザのボスに!『悪人伝』来夏公開
映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』などで知られる韓国人俳優マ・ドンソク主演の新作アクションが、『悪人伝』の邦題で2020年夏に日本公開されることが決定した。今年5月に行われた第72回カンヌ国際映画祭ではミッドナイト・スクリーニング部門で正式上映されており、シルヴェスター・スタローン制作によるハリウッドリメイクも決まっている。
本作は、ヤクザのボスと型破りな刑事が手を組み、凶悪殺人犯を追跡するバイオレンスアクション。凶悪なヤクザを束ねるチャン・ドンス(ドンソク)は、突如何者かに襲撃されてしまう。一命をとりとめたドンスは、“問題刑事”として知られるチョン刑事と協力して犯人を追い詰めていく。韓国では、興行収入ランキング初登場1位・観客動員数300万人超えの大ヒットを記録している。
マーベル映画『エターナルズ(原題) / Eternals』への出演も決定したドンソクに加えて、『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』のキム・ムヨル、『犯罪都市』のキム・ソンギュ、『1987、ある闘いの真実』のユ・スンモクらが脇を固める。『隊長キム・チャンス』などを手掛けたイ・ウォンテが、監督・脚本を兼任している。
なお本作は、11月2日開催の第32回東京国際映画祭のオールナイトイベント「シン・ファンタ/復活!? 東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」でも上映される。(編集部・倉本拓弥)