綾瀬はるか×西島秀俊「奥様は、取り扱い注意」が映画化!衝撃最終回のその後描く
綾瀬はるかと西島秀俊が夫婦役で共演した2017年のドラマ「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)が映画化され、2020年6月に全国公開されることが明らかになった。映画では、視聴者騒然となったドラマ最終回のその後の物語が展開する。
平均視聴率12.7%、最高視聴率14.5%を記録した本作は、穏やかな幸せを手に入れるため、元スゴ腕の特殊工作員という過去を隠して結婚した専業主婦の伊佐山菜美(綾瀬)が、新婚生活を送る高級住宅街で主婦たちが抱えるさまざまなトラブルに直面しながらも、持ち前の強さと賢さで次々とそれらを解決していく痛快エンタメドラマ。
ドラマの最終回では、実は公安のエリートでありながらそのことを隠して結婚生活を送っていた夫・伊佐山勇輝(西島)が、帰宅した菜美に拳銃を突きつけるという衝撃のシーンで終了し、混乱する視聴者や続きを待ち望む声が続出していたが、今回の映画版ではその“史上最強の夫婦喧嘩”のその後が描かれる。
綾瀬は映画化決定に「ドラマでは『続きがどうなるんだろう』と気になっていたので、映画化されると聞いてとても嬉しかったです!」と喜びをにじませると、西島との2年ぶりの再タッグについては「西島さんとは約2年ぶりの再会でしたが、そんなに変わっていなかったです(笑)」とコメント。また、西島は映画のストーリーについて「国の問題を解決するストーリーでスケールが大きくなっています」と明かした。
映画本編は2019年7月上旬~9月上旬にすでに撮影されており、監督は『カイジ』シリーなどで知られる佐藤東弥、脚本は『オオカミ少女と黒王子』などのまなべゆきこが担当。ポルトガルでのロケも敢行され、豪華な新キャストも加わるほか、スケールアップした綾瀬と西島のアクションも見どころとなる。(編集部・吉田唯)
コメント全文
■綾瀬はるか
ドラマでは「続きがどうなるんだろう」と気になっていたので、映画化されると聞いてとても嬉しかったです!
西島さんとは約2年ぶりの再会でしたが、そんなに変わっていなかったです(笑)ドラマでは菜美が住んでいる街の中で起こる、主婦たちの事件を解決していましたが、映画ではストーリーがスケールアップしています。
夫婦の絆や形にも注目して頂きたいですし、アクションも見ごたえのある作品になっていると思いますので、楽しみにしていてください!
■西島秀俊
ドラマの最終回放送後に、「この後、どうなるの?」とよく聞かれていました。現場でも「映画化できたらいいね」と話していたので、すごく嬉しいです。映画撮影初日が勢いのあるアクションシーンだったので、約2年ぶりの現場でしたが、スムーズに役に入れたと思います。映画では国の問題を解決するストーリーでスケールが大きくなっていますし、屈強な敵を菜美がバタバタと倒していく爽快感も楽しみにして頂ければと思います。