『最高の人生の見つけ方』4日間で動員16万人の好調な滑り出し

　吉永小百合と天海祐希が共演した新作映画『最高の人生の見つけ方』が、初日から4日間の累計で動員16万人、興行収入1億9,300万円を記録した。配給は「好調な滑り出し。40代以上の観客が劇場に詰めかけていることもあり、今後平日の興行も期待できそう」としている。

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　ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した2008年公開の同名映画が原案となっており、余命宣告を受けた2人の女性が、偶然手に入れた少女が書いた「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行しようとする。共演はムロツヨシ、満島ひかり、ももいろクローバーZ、賀来賢人らで、『のぼうの城』などの犬童一心が監督した。

　土日2日間（10月12日～10月13日）では動員6万1,000人、興収7,500万円。興行通信社が発表した全国映画動員ランキングで『ジョーカー』に次ぐ2位、邦画ではトップの成績を残した。（数字は配給、興行通信社調べ）（編集部・海江田宗）