「スカーレット」喜美子が初恋に揺れる…5週目に突入!
放送中のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土、総合・午前8時~ほか)が10月28日から5週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。
9月30日にスタートした「スカーレット」は、焼き物の里として知られる滋賀・信楽を舞台に、地元の信楽焼に惹かれて陶芸の世界に挑む喜美子(戸田恵梨香)の人生を追う物語。10月28日からは第5週「ときめきは甘く苦く」に突入する。
喜美子の協力が実り、圭介(溝端淳平)の片思いの相手・あき子(佐津川愛美)が荒木荘にやってくる。なぜか落ち込んだ喜美子は、ちや子(水野美紀)に指摘されて恋心に気がつく。しかし喜美子を妹のように可愛がる圭介に、あき子は逆に嫉妬する。
そんななか、喜美子は女中の仕事のかたわら、本格的に絵の勉強をしたいと思い始める。ちや子に勧められ、学校の特別講師でもある世界的な芸術家・ジョージ富士川(西川貴教)のサイン会に行くことに。
すると、そこに8年ぶりの再会となる草間宗一郎(佐藤隆太)が現れる。戦後ずっと、離れ離れになっていた妻が大阪にいることがわかったのだという。彼女が現在は別の男性と一緒にいると聞き、戸惑う喜美子。草間は妻に会い、思いを伝えることにする。
連続テレビ小説101作目となる「スカーレット」。第4週では、引き抜き話が持ち上がるも、荒木荘に留まることを決意する喜美子の姿が描かれた。(編集部・大内啓輔)