大沢たかお『AI崩壊』主題歌はAIに決定!新予告も公開
大沢たかおが主演を務める映画『AI崩壊』(2020年1月31日公開)の主題歌を歌手のAI(アイ)が担当することが決定した。あわせて、AIが本作のために描き下ろした主題歌「僕らを待つ場所」が流れる最新の予告編が公開された。
10年後の日本を舞台にした本作は、天才科学者の桐生浩介が、亡き妻・望のために開発した医療AI「のぞみ」が暴走するさまを描く。桐生は、「のぞみ」を暴走させたテロリストの容疑者となってしまい、決死の逃亡を図る。桐生を大沢が演じ、共演には、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、高嶋政宏、玉城ティナ、松嶋菜々子、三浦友和が名を連ねる。
公開された映像では、国民の個人情報と健康を管理するAIが突然、“生きる価値がない”と人間を選別。日本中がパニックに陥るなか、容疑者として疑われる桐生は警察から逃げながら、必死にAIの暴走を止めようとする。また、主題歌「僕らを待つ場所」が流れ、桐生と病に倒れた妻(松嶋)との過去も描かれる。
本作のプロデューサーの北島直明は、主題歌を歌うAIについて「『AI』がテーマの映画だからAI(アイ)さんにオファーしたわけではありません(笑)」と語り、「『AI』が突きつける大きな問題提起をきちんと受け止めてくれる、AI(アイ)さんの愛あふれる力強い歌声が絶対に必要でした」と起用の理由を明かす。
AIは、「映画がAI崩壊というタイトルに私が歌うっていうのは笑いましたがっwこの曲を歌うときに感情的になりまくってましてなかなかレコーディングが進まなかったです。いままでで一番泣いたかもw」と振り返る。主演の大沢は、「優しくも力強さのあるAI(アイ)さんの人間味あふれる歌声と、人の温もりを感じるようなメロディー、歌詞にもぜひ注目してください」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)