新型ターミネーターREV-9 VS.最強ニューヒロイン!勝負の行方は
映画『ターミネーター2』の正統続編となる『ターミネーター:ニュー・フェイト』から、劇中で壮絶な戦いを繰り広げる新型ターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)と、未来からやって来た戦士グレース(マッケンジー・デイヴィス)について解説する特別動画が公開された。
T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガーに加え、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンがシリーズに復帰する本作。『ターミネーター2』でサラたちの奮闘により訪れたはずの平和な未来が再び脅かされ、現代を舞台に、人類と地球の未来をかけた戦いが繰り広げられる。
REV-9は、メキシコシティに暮らす普通の女性ダニー(ナタリア・レイエス)を抹殺するため、ひたすら彼女を追跡する新型ターミネーター。液体状のEX(外骨格)と 、EN(内骨格)に分離した2体同時攻撃が可能で、より人間に溶け込めるように表情も進化。感情のない笑みを浮かべて殺戮を繰り広げる。自ら「全身が武器だ」と語るその強さは尋常ではなく、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンも「目を見張る程のパワーと能力だ」と舌を巻く。
一方のグレースは、ダニーを守るために未来からやって来たスーパーソルジャー。見た目は普通の女性だが、一部の機能が強化されており、人間離れしたパワーと瞬発力でREV-9とわたり合う。公開された映像でショットガンを打ちまくるその姿は、サラ・コナーに勝るとも劣らない迫力。映像には未来で戦う姿も収められており、なぜ、彼女が強化型人間として現代へ送り込まれてきたのかも本作のポイントになりそう。T-800よろしく、現代で服を入手するシリーズおなじみのシーンも期待できそうだ。
メガホンを取ったのは『デッドプール』(2016)のティム・ミラー監督。本作は本国アメリカでR指定となっており、新旧キャラクターが入り乱れる、リアルな迫力のアクションシーンも見どころとなる。(編集部・入倉功一)
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日より全国公開