金子大地、ファットスーツを脱いだ知英の美しさに驚愕
女優の知英が2日、都内で行われた映画『どすこい!すけひら』(公開中)の公開記念舞台あいさつに出席。劇中で着用し話題となっている、想定体重100キログラム超えのファットスーツでの撮影を共演者らと振り返った。
たむら純子(漫画)と清智英(原案)の人気コミックを映画化した本作は、知英が特殊メイクを施し、恋愛に不器用な主人公を演じたラブコメディー。ぽっちゃり体型の鈍感女子がナイスバディーに変身。人気アイドルと出会い、自信のない自分を変えようと奮闘するさまを描く。壇上には共演者の草川拓弥、金子大地、りゅうちぇる、メガホンを取った宮脇亮監督のほか、終盤には草川の所属するグループ・超特急のリョウガ、ユーキもサプライズ登壇した。
金子は「クランクインして初めに知英さんを見たのがあのスーツ姿で。真夏で汗もすごくて大変だろうなって思っていたんですけど、あのスーツを脱いだ時の知英さんの美しさにはさらにびっくりさせられました」と話し、知英は照れくさそうな表情。「金子さんとは、ほぼ初めてだったんです。だからクランクインの時にわたしを見ないでって言いました」と当初はやはり恥ずかしさがあった様子。
草川はその金子と知英を相手に三角関係の恋を演じたが、撮影中の雰囲気について「(金子とは)距離も近づきすぎず、遠すぎず、絶妙の距離感でやっていました。そんなに同じシーンはなかったので、(いざ話す時は)どうお声がけしようかなと思っていました」と金子との距離感を紹介。金子も「すごく仲良しでした。(周囲が思うほど撮影中)バチバチはしていません」と草川との撮影に言及し、一方で「でも、ちゃんと話しをしたのは打ち上げの時かな」とも明かしていた。
草川は終盤、この映画で超特急が主題歌を担当できたことに改めて感謝の気持ちを述べ、「自分の映画で超特急が主題歌になることは夢でした。撮影して一年経ちますけど、僕にとっても思い入れのある作品の一つになりました」と感慨深げ。そこにリョウガとユーキが登場。ユーキは「主題歌がかなり奇抜でカオス。一曲の中で目まぐるしい展開がある曲。パフォーマンスもかなりぶっ飛んだジェットコースターのような曲。ぜひ聴いて欲しいです」とアピール。金子に花束を渡す際には熱い抱擁を交わし、「金子さんはめちゃくちゃ美男ですね。さわやかでファンになりました」と言って会場を沸かせていた。(取材・文:名鹿祥史)