「同期のサクラ」新田真剣佑、涙の演技に感動の声
日本テレビ系のドラマ「同期のサクラ」(毎週水曜よる10時~)の第5話が6日に放送され、木島葵を演じる新田真剣佑の涙の演技が反響を呼んでいる(以下、第5話の内容に一部触れています)。
本作は、「過保護のカホコ」(2017)で主演を務めた高畑充希と脚本家・遊川和彦が再びタッグを組んだオリジナル作品。小さな離島から上京し、大手ゼネコン会社・花村建設に入社したサクラ(高畑)と、彼女の同期である葵(新田)、月村百合(橋本愛)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)の10年が1話ごとに1年ずつ展開する。
5話では、2013年を舞台に、葵を中心とした物語が描かれた。入社5年目で都市開発部の目玉プロジェクトのチームに所属し、社長賞を受賞するなど順風満帆の葵。しかし、プロジェクト凍結の危機の際に、父親と兄が官僚であることから自分のコネを当てにされていることに気づき、自分の価値に苦悩する。さらに、サクラたち同期が仕事で充実している姿を見て、つい見下した態度を取ってしまい孤立していく。
いつもは調子のいいことばかり言う葵の心は折れかけていたが、サクラの言葉で自分自身の価値を見出す。そして、会社にやってきた父親と兄に、自分の仕事や仲間に対する熱い思いを涙を流しながら訴えるのだった。そんな葵にふんした新田の演技に、SNS上では「涙が止まらない」「感動しました」「葵くん大変よくできました」といったコメントが続出。新田の涙が「美しすぎる」といった声も見受けられた。
また、菊夫に続き、葵もサクラの魅力に気づいた5話。今後、彼らの恋愛模様がどうなっていくのか気になる視聴者も多くいたようだ。(編集部・梅山富美子)